【8月16日(金) 天気 晴れ】 走行距離 : 753km
またまた夜勤明けでの長距離走行、予定はいつもお世話になる鳥海山大平山荘Pまでの750km。これまでは新潟西ICから一般道だったが、聖篭新発田ICまで高速が延長され、気分的には少し楽に。せめて中条まで延びれば新発田市内の渋滞を避けられるのに、と思いながら、9:30分、約2時間の睡眠で出発。山形県に入って道の駅「あつみ」で海岸を散歩し、20時頃、鳥海ブルーライン頂上手前の大平山荘Pに到着。夏はなるべく標高の高いところを選んでP泊するのだが、この夜は蒸し暑く寝苦しい夜になった。翌日は4:30分出発のため、早めに床についた。
梅雨が長引いた2002年夏、天候不順はその後も続いた。入社10年の永年勤続休暇と夏休みを利用することで、13日間の連続休暇がとれました。行き先は北海道、それも北海道を旅しつくした人が辿り着く、と言われる利尻礼文をメインに道北方面へ。その後は気ままに。しかしメインの利尻礼文は悪天候で、あ〜あ残念? 離島へも車ごとフェリーで渡るので、費用を抑えるのに北海道へは秋田港からの往復となった。でもこれが一番効率的で、割安なのはあまり知られていないようです。
過去を思い出しながらの旅日記です。
【8月17日(土) 天気 雨のち曇り】 走行距離 : 375km
朝は予定より早く、4:10分頃の出発となった。途中7号線沿いの有名な道の駅で「象潟」「西目」「岩城」など全て通過し、雨の中秋田港目指して爆走した。道路は空いていて、6:30分前には秋田港に着いてしまった。敦賀からのフェリー入港を待つ。そして出発。
左は秋田港出港時です。紙テープで見送りしている人もいました。
船内では2等でしたが、部屋には一度も入らず、10時間の航海中ずっと、デッキで寝転んでいました(写真右)。2年前訪れたところで、我が家にとって忘れることの出来ない出来事(キャンプ中、長女がとんでもない病気のため救急車で運ばれる)が起こった津軽半島を経て太平洋に入ったとたん、波が高くなった。がんばって… 苫小牧東港に到着。高速に乗り、白滝村を目指した。
朝の紋別自動車道(暫定無料)にある白滝PAは、ご覧の通りガラガラでした。P泊するのには静かでいいところです。皆さんもどうぞ。
白滝PAを出発し、サロマ湖に向かう途中、道の駅「中湧別」に寄ってみた。旧国鉄のターミナル駅だったようで、今でも貨車が展示されており、子供たちは楽しそうに遊んでいました。しかし・・・・・・・・・
下の写真、ちょっとしたトロッコを見つけ、遊びだしたとたん、悲劇に襲われてしまったのは恭輔でした。
さあ、その悲劇を下のスライドショーで見てやってください。再生ボタンでスタートします。
湧別町からサロマ湖竜宮台へ向かいました。途中「藤屋」の看板の前でストップ。活ほたてを購入するためです。店主さん曰く、8月は養殖物しかなく、小さいですがいいでしょうか? とのこと。いいですよ! と答えると、出てきたのは立派な(私たちには)ホタテ。これで小さいのか? と思いながら購入。値段にもびっくり! 1枚たったの¥60くらいだったかな? 本当にこんなんでいいの? と思いながら、しっかり10枚購入、そして竜宮台へ。竜宮台展望台は左の写真ですが、サロマ湖の海と繋がった部分がよく分かり、さながら地図通りだということを実感します。
サロマ湖を後にし、紋別に向かった。
上の2枚はオホーツクタワー周辺です。広大なPにはバスコンがもう1台、夏の北海道ではどこへ行ってもキャンピングカーを見かけます。なお水中展望台は透明度が低く、あまりよく見えませんでした。
一方右の3枚は、道の駅「オホーツク紋別」のメイン施設である、オホーツク流氷科学センターギザ、子供は入場無料です。まずシアターで映画を見、その後施設で遊びました。−20℃の流氷展示室で実際の流氷を見て、氷で出来た木琴? ”ひょうきん”? で訳の分からない音楽を奏で、寒くなったので展示室を出ました。この後はPCを使ったシミュレーションゲームを体験し、鏡の部屋などでも大いに遊びます。
道の駅を後にし、旧道を渚滑へ向かい、大きな案内看板通りに右折し、マルカイチ水産に向かった。ここは年により、カニが安いのだが今年は割高で、他のものを買いました。そしてオホーツク海沿いを北上しました。
【8月18日(日) 天気 晴れのち曇り】 走行距離 : 408km
紋別を出て、途中道の駅「おこっぺ」「雄武」「マリーンアイランド岡島=無料のキャンプ場はキャンピングカーがいっぱい」を経て、枝幸町に入りました。上の左3枚はウスタイベ千畳岩付近ですが、広々とした無料のキャンプ場はキャンプにとってもいい雰囲気でした。
右の1枚は枝幸町の北のはずれ、斜内山道といわれるかつての交通の難所。この灯台のすぐ下に、興浜北線という線路が以前走っていたそうだがよくこんなところに・・・ と思うようなところでした。線路跡と思われる部分は草に覆われ、自然に還りつつあります。
クッチャロ湖です。以前は5月に来ましたが、その時は水鳥がいっぱいいました。しかし8月下旬は何もいません。
P泊に良さそうな駐車場です。
ウソタンナイ砂金採掘公園です。ここでは砂金取り体験ができます。簡易的なものは左の写真のような場所で、本格的には右の川の中で行います。子供たちは左の簡易的な方で、疑似体験しました。ここでは皿を前後に揺らし、回してはいけないと言ってました。以前鹿児島のゴールドパーク串木野(今は閉鎖)で体験した時は、皿を回しながら泥だけを取り除くといってました。いったいどちらが正しいの???
幌延のトナカイ牧場です。トナカイを見るのは初めてです。えさをやることも出来ますが、下の子は怖がって出来ませんでした。手のひらにえさをのせると、ベロベロ舐めてきます。トナカイは、オスにもメスにも立派な角があるそうです。
このあと豊富温泉に向かいました。油の浮いたお湯で、油臭がすごく、個人的には好きになれませんでした。話のネタに一度お試しあれ。
兜沼です。キャンプ場が隣接していています。静かないい雰囲気のキャンプ場でした。
JR徳満駅です。1日に4本ほどしか列車がないようです。利用する人いるのかな?
宮の台展望台です。国道から入り込んだ高台で、P泊環境抜群。サロベツ原野も広大。
【8月19日(月) 天気 曇り、夕方から雨】 走行距離 : 473km
左はパンケ沼の駐車場です。パンケ沼は何もない原野の中にある沼で、訪れる人もほとんどいません。駐車場は砂利または砂でP泊向けですが、虫が多いので、夜間は車の外にあまり出ないほうが良さそうです。
このあと名山台展望台経由で音威子府村へ。名物黒ソバを買うつもりでしたが、時間が早すぎて道の駅も音威子府駅の売店、駅前の店も開いていません。音威子府には利尻礼文の帰りに、もう一度訪れる機会があるかも知れないので、今回はあっさりあきらめました。そして道の駅びふかアイランドで休憩し、トロッコ王国へ向かいました。
子供たちが今回のキャンプ旅で一番楽しみにしていたのは、このトロッコ王国です。最近人気が高いようで、料金も2倍(大人\1,000)に上がっていました。また待ち時間が発生すると、最低40分は待たなければならないので、朝9時の営業開始前には到着し、待つことにした。8時30分頃到着しましたが、もうこれでも5番目でした。
写真左上は始発点の旧国鉄仁宇布駅。右上は終点の高広の滝付近。左下は沿線風景のスライドです。特に景色がいいわけでもなく、林間を走行するだけですが、なぜか楽しい。そして夏の昼間でも20℃をはるかに下回り、走行中は寒くまた虫も多いので、必ず長袖で手袋もしてください。待合室には夏でもストーブが炊かれている日があるそうです。またここには途中踏み切りが数ヶ所ありますが、全て道路側が優先、トロッコは一旦停止しなければなりません。我々の乗ったトロッコは、「スカイライナー2号」という2階建てで眺望は良かったが、スピードは一番遅かった。
仁宇布を後にし、美深市街へ戻り、給油してから朱鞠内湖に向かいました。何か日本とはかけ離れた雰囲気(北欧をイメージしてしまう)の美しい湖です。美深から朱鞠内にかけては鹿が多いようで、子供たちも楽しみにしていましたが、残念ながら遭遇しませんでした。
右は日本最寒の地、幌加内町の母子里にある母子里クリスタルパークです。特にこれといったものもなく、ちょっと見学しただけで先へ進みました。
下の2枚は湖畔での様子。色々なきのこがいっぱい生えていました。知識があれば、持ち帰って晩のおかずにするのですが、残念ながらそんな知識はない。採らずにそのままにしておきました。
上左は朱鞠内湖南岸の国道沿いのP。13年程前に1泊したPですが、以前と全く変わっていません。P泊環境抜群のところですのでおすすめします。
上右は、湖畔で遊んでいた時、お母さんがミヤマクワガタを見つけました。それを恭輔がゲット! 自慢げに見せびらかしています。キャンピング車だからこそ? 車の中に虫かごが常備してあり、滋賀まで持ち帰りました。
左はダム脇から細い道を上ったところにある展望台です。ここもP泊環境抜群なのですが、残念ながらトイレがありません。鉄製の展望台に登り、上から見たところです。
このあと添牛内から霧立峠経由で羽幌へ下り、オロロンラインを北上しました。
オロロンラインはアップダウンはあるが、直線的で開放的な海岸道路で快適そのもの。途中、道の駅「富士見」に立ち寄り、一度食べてみたかった「たこしゃぶセット」を買いました。冷凍物でしたがさてお味はどうかな?
右は、キャンピングカー仲間うちでは、道北で最も有名になったと言ってもいいでしょう、鏡沼海浜公園キャンプ場です。園内風景はこんな感じ。キャンピングカーが数多く停まっており、その人気ぶりがうかがえます。今度来たときは1泊しようと思っています。
この後サロベツ原生花園に行きました。この時期花が少ないのは分かっていましたが、少々残念です。13年前は、前の道路が未舗装でしたが、今は見事に完全舗装されていました。未舗装路が少なくなってきたことには少々寂しさを感じてしまいます。なぜだろう?
そして最北の街、稚内を目指して更に北上しました。途中、稚内温泉ドームに立ち寄った。広々としたお風呂でお気に入りの1つです。残念ながら利尻富士は望めませんでしたが、すっきり汗を流し、ノシャップ岬へ向かいました。寒流水族館を見学した後、ノシャップ岬へ。記念写真の後、近くの土産物屋でカニを買い、P泊予定の稚内森林公園キャンプ場へ。しかし今年の初夏、場内にクマが出没したとのことで閉鎖されていました。しかたなく氷雪の門横のPに停め、一夜を過ごしました。夕食はたこしゃぶとカニ。冷凍物のたこしゃぶでしたが、たいへんおいしく、また食べたい一品のひとつ、となりました。写真は左から「ノシャップ岬先端」「ノシャップ岬灯台」「稚内港停泊中の利尻礼文航路のフェリー」「ライトアップされた夜の氷雪の門」です。明日はいよいよ利尻島。夕方からは雨が降り出し、夜には本降りに。明日以降がちょっと不安!?
【8月20日(火) 天気 雨、午後台風接近】 走行距離 : 154km
いよいよ「夢の島」利尻礼文です。台風接近でちょっと(かなり)心配。朝一番のフェリーで稚内港を後に、鴛泊へ向かう。台風接近のため、海は荒れており、たった100分の航海ですが船酔いが不安です。せっかく1等を取ったのだが、デッキへ出て気を紛らわすことに。なんとかもちこたえ、利尻上陸。
ここで利尻礼文航路の情報をお知らせします! この航路は人は基本的に予約はできません。当日並んだ順に乗船できるというシステムを取っています。逆に車は予約が必要です。したがって家族で乗船する場合、車と運転者は乗船できても同乗者は乗れない、そんなことも実際にあるようです。そこで1等船室を利用します。2等は予約できませんが、1等船室に限り予約できることになっています。わずかな料金上乗せで予約が取れ、並ぶ手間や乗船に対する不安がなくなるのですから安いものでしょう。我が家はこの方法で予約し、1等料金追加で安心を買いました。
利尻島はやはり雨。鴛泊港から反時計周りに走り出した。鴛泊から南端の仙法志御崎公園の間は、駐輪駐車公園(パーキング)があちこちに完備されており、P泊の楽園と言っても過言ではありません。
利尻山見返り台展望園地に向かいました。旅行書の地図には、「取り付け道路狭小」と書いてあったので、果たしてマイクロクラスで行けるのか? と不安でしたがとりあえず行くことに。行ってみれば何も狭小ということはない、普通の1.5車線道路でした。上のPには大型用も設けられており、大型バスが上ってくることをうかがわせます。実際帰路で、12mクラスの観光バスと数台擦れ違いました。旅行書の案内は、少々大げさか?
展望園地に着いてもやはり雨。しかし一瞬晴れ間が西の空に覗き、この時とばかり、記念写真を撮りました。それが上左です。上右は全く見えそうになかった利尻富士が、雲の切れ目からかすかに見えた? 一瞬です。この後、利尻富士が姿を現すことは、島を離れるまで一度もありませんでした。
ここは沓形園地(無料のキャンプ場隣接)です。横殴りの雨でしたが、キャンプしているバイカーが数組いらっしゃいました。かつてはフェリーの発着港だったようですが、現在運行はないようです。立派な埠頭が空しく見えます。沓形にはコンビニもあり、便利なところです。ここ沓形で、島内一周道路は直角に曲がっていますので、注意が必要です。
沓形園地の駐車場は狭いので、ロングのマイクロ(7mクラス)は駐車が少々難しいかもしれません。ショートなら何とか駐車出来るでしょう。
沓形には意気のいい鮮魚店が、コンビニ脇にあります。近所に活ウニの販売店もありましたが、残念ながらいくら呼んでも店の人の応答がありません。水槽にはウニがいっぱいいるのになんと大らかな??? あきらめて先へ向かいました。
雨のため、風呂へ行くことに。一旦鴛泊に戻り、利尻温泉保養施設で日本最北の温泉を楽しんだ。ここはコインランドリーが併設されているので、キャンプ旅には強い味方だ。しかし全て使用中で、しばらく待っていたが、洗い終えても放ったらかしの洗濯物が多いのもこの手の施設の常。客に自ら声をかけ、出してもらった。そして洗濯。
沓形から仙法志へ向かう途中、消防署の向かいにこんな7体の人形群を見ました。なんともほのぼのする人形群です。人形は全部で7体、一番右端は写真にはありませんが、キティーちゃんでした。右の写真の右端はロボコン? こんなのみんな知ってますか? 知ってたらもう40前ですな? 正直今の時代にこんなのが、ビックリしました。同時にちょっと懐かしさも・・・
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左は人面岩だったか熊岩だったか、沓形から仙法志までにある奇岩群の一つです。
このあと雨のため、利尻町立博物館で、しばしお勉強タイムをとりました。そして仙法志御崎公園に向かいました。御崎公園向かいの土産物屋さんでは、利尻コンブをお土産に安く購入できました。中には桐箱入りの一等昆布もありますが、一般人には縁のないもののようです。
下は仙法志御崎公園名物のアザラシです。ここでは生きたウニを今晩のおかずに買いました。バフンで1個¥600。羅臼より高い! お味は?
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オタトマリ沼の遊歩道で雨にもかかわらず遊んでいた。ふと笹を触った時、何かに刺されたようだ。よほど痛かったようで、暫く泣いていた。
上左はオタトマリ沼のP。夜間の駐車は皆無で、静かにP泊出来ました。上中は、仙法志御崎公園で買ったバフンウニ。オレンジ色が鮮やかなのがメスで甘みが強く、やや白っぽいのがオスで脂肪分が多いそうです。個人的にはメスが好みです。右上は、天気が良ければ背後に利尻富士が聳える、といった利尻島を紹介する多くの写真がここで撮られたように、我が家の写真もそんな風になるはずでした。しかし「天は我々を見放した・・・?」 全く頂上が見えません。でも手前の雰囲気だけは同じで、また今度訪れよう、という気持ちがいっそう高ぶる、そんなオタトマリ沼での一泊でした。
【8月21日(水) 天気 雨、のち曇り。強風】 走行距離 : 169km
今日は礼文島へ渡る日。またまた雨です。朝一番に鴛泊港へ行き、フェリーの運行情報を確認。早朝の時点ではなんと始発便は台風接近のため稚内/香深方面とも運休。
どうのこうの言っても仕方ないので、とりあえず姫沼へ行きました。鴛泊の東から、急勾配の坂道を上り、姫沼P到着。傘をさして姫沼一周の周遊歩道を歩きました。
もう一度鴛泊港に向かうと、我が家の予約した昼前の便から運行再開らしい。幸い釧路沖で温帯低気圧に変わり、運行再開の目処が立ったようだ。一安心し、眺望のいいペシ岬に登った。
ペシ岬には駐車場がなく、道路の少し広くなったペンション前に路上駐車させてもらい、雨の中、傘をさしながら岬への山道を登っていきます。天気は悪かったけど、頂上からの眺望はやはり絶景! 雨中でも来てよかった。下左は雨で滑りやすくなった、帰路の坂道です。慎重に下ります。下中は香深へ向かうフェリー入港の様子です。
右は鴛泊港から香深港に向かう途中ですが、ご覧のようにウミネコかかもめか分からないけど、ずっと餌をねだってついて来ていました。結局香深港までやってきた。こうして行ったり来たりしているようです。礼文に渡ってまずは昼食。ホッケのチャンチャン焼きで有名な、香深港の「ちどり」に向かいました。さすが有名店だけあって味は絶品。しかし店内に換気扇がなく、煙で目が痛くてたまらなくなり、途中で店を何度か出ました。それ以外は良かったのですが・・・
昼食後はまず知床に向かうが、何もない狭い道路にひしめく漁村だった。そして桃岩展望台に。雨の中遊歩道を5分ほど歩くと展望台です。ありました、変な形の桃岩が。
桃岩展望台から元地海岸に移動しました。実は桃岩展望台入口で、元地方面に鋭角に右折する際、段差がきつく、リヤに張り出した「JVCS(マフラー先端に取り付ける器具)」を擦ってしまい、バンパーが曲がってしまった。油断、横着は禁物です。
元地海岸には有料駐車場大型1回\3,000の看板が。うっそ〜、高すぎるやん? と思いながら、ちょっと抵抗するように敢えて向かいの普通車枠に駐車した。料金収集員は来ない。後から分かったのだが、普通車枠6台分は無料で、大型バスのみ旅館の兄ちゃんが料金徴収してました。たった15分ほど停めて¥3,000とはいくらバスでも取りすぎでは? と思いながら地蔵岩に向かう。
元地に着くと、まずは地蔵岩へ。売店/食堂が並ぶ道を先端へ。ここの食堂は非常に安く、ウニ丼¥800と書いてあった。写真左の先端に着くと、地蔵岩と書かれた木柱に、無数に挟み込まれた硬貨(上中)。子供たちは大変興味あるようで、ひっこ抜こうとしていたが、無理だった。Pへ戻り、付近でメノウの原石探しをした(右上)。しかし原石がどんなものか分からないので、近くの無人売店で原石を¥200で買い、それを見ながら捜索。らしきもの? をいくつか見つけ、香深へ戻り北を目指した。
北上の途中、駐車公園やウニ剥き体験施設があることを確認、澄海岬へ向かった。澄海岬の駐車場はそんなに広くなかった。階段を5分ほど登りきったところに展望台はあります。展望台から見た澄海岬の風景は美しく、天候は決してよくなかったが写真で見たとおり、海は透き通っていた。ここの木柱にも、お金が挟んであります。願掛けなのか、日本人はなぜか噴水にお金を投げ入れたり、こうして挟み込んだりするのが好きなようだ。このあと海岸に下りることにした。
展望台とPの途中に海岸に下りる道があり、そこを下っていった。ツアーでは決して寄ることのない、こういったところに立ち寄れるのも、気まま旅の本領です。子供たちは石の浜で石投げをしていました。特に貝殻などが拾えるわけでもなく、何もない浜でしたが、なんだかの〜んびり出来ました。
右の写真のうち、右は金田の岬付近のもの。左は船泊の海岸です。礼文島内では、車で行ける唯一の砂浜ではないかと思います。この後久種湖を見た後、「船泊湯」で入浴しようと思ったが、残念ながらこの日は定休日。今日はお風呂なしになってしまった。
もう1軒ある香深の「北限の湯」に行く元気もなかったので最北限の地、スコトン岬へ向かいました。
ここでも最北限の地を示す標柱に、お金が挟まれていました。とにかく風が強く、すぐ車に戻り、ここで一泊することにしました。しかしあまりの強風で、車は揺れるは風の音も激しいし、で澄海岬Pに移動しました。ここは静かです。
【8月22日(木) 天気 曇りのち晴れ】 走行距離 : 120km
早朝の澄海岬をもう一度見学したのち、再びスコトン岬に向かった。上の写真では、雲の隙間から太陽が顔をのぞかせかけています。これからの天気を期待できそうな雰囲気です。
対岸のトド島の灯台がくっきりと見えています。この時期は島に渡ることは出来ないようです。
もう一度、桃岩展望台周辺に行く途中、道路わきに小さな神社を見つける。脇では昆布干しをしていた。神社の名前は見内神社。天候回復を祈り、先を進む。
上左は駐車場です。傾斜地で狭い。マイクロバスが入ることは想定していないようだ。上右は展望台から尾根を南に歩いてすぐのぬかるみ、子供はこれ以上無理と判断し、展望台に残った。右はやっと晴れた礼文で、最初に見た桃岩。この上にも登りたかったが、どうも道がないようでした。
ここから先はぬかるみが酷く、普通の運動靴では無理なので、シリオの登山靴を履いている父さん一人で尾根歩きをしました。本当は家族で知床灯台まで歩くつもりでしたが、それはまたの機会にします。晴れ渡った尾根からの展望はすばらしく、このままずっと居たい気分でした。今度来るときは、ここだけで4泊し、島内全て歩き尽くしたい、と思います。
願掛け効果があったのか、すばらしい天気となったが、地元の人によると、2週間ほど連続で雨が降り続いていたらしい。当然足元はぬかるんで、まともに歩ける状態ではなかった。暫く歩くと、「灯台まで行こうとしたが諦めて帰って来た」という人と擦れ違った。私も展望の良いところで諦め、引き返した。写真ではよくわからないと思いますが、足元はジュルジュルでした。
家族でハイキング、の予定がなくなり、出来た時間でウニ剥き体験をしに行った。今回は1個¥500でムラサキウニを剥かせてもらった。専用の道具を使い、店のお兄さんが懇切丁寧に指導してくださり、簡単に剥けました。剥いた後の処理がやっかいで、おいしいことを別にしても、この手間だけでウニが高いのは仕方がない、と実感しました。もちろんこのあと食べました。ウマイ! お姉ちゃんは生きたなまこを持たせてもらい、ご満悦。やっぱり特別な女の子だった。
右は今回の旅で行くことの出来なかった(車が大きいのでいく決心がつかなかった)、礼文林道です。少し歩いて入ってみたが、何もなかった。ここも次回、レンタカーで奥まで入ってみよう・・・ っと。
礼文島ではフェリーまでの時間があり、もう一度、元地のメノウ海岸へ。メノウ探しを堪能した後、最後の目的地へ。
礼文島で最後に訪れたのが、桃台・猫台です。桃岩展望台から見下ろすと、下に小さく見えるのがここの駐車場です。観光バスの桃岩観光はここからとなり、大型バスが頻繁に出入りします。礼文島内で、P泊には最も良い環境でした。
さあいよいよ礼文を後にします。フェリーターミナルでは、礼文名物のお見送り? が行われています。宿に泊まった人を宿のスタッフが見送る恒例行事です。今回は台風のせいか、少なかったですが、到着した時は、20人以上の人が見送っていました。「また来てください」ではなく、「また帰って来いよ」というあたり、なんとも言えない気分にさせてくれました。上の2枚は港を出てから、香深港を見たところです。いつになるか分からないが、また必ず帰るぞ!
今回一度もまともに見えなかった利尻富士が、帰りのフェリーの中からようやくきれいに見えました。写真では雲がかかっていますが、このあともう少し離れると、すっきり見渡せました。
110分の揺れる船旅で、稚内港に到着しました。ここでハプニング発生! 車を出そうと待機している時、前の2t車がゆっくりバックして来る。ぶつかる、と思いクラクションを目一杯鳴らし続けた。しかしまだバックしてくるので、私も後に車がいるのは分かっていたが、30cmほどバックした。ようやくフェリー会社の人が気づいてくれ、車止めを後輪に挟み込んでくれました。稚内港では船の後方が多少低くなっているそうで、クラクションを鳴らさなければ、確実に当たっていた、と言ってました。
まあ、旅行が台無しにならなくてよかった・・・
稚内に戻るとまず、稚内北防波堤ドームに向かいました。ドーム内には昼間だというのに、テントが張られていました。そして稚内駅へ。最北端の線路前で記念撮影し、天気が良いので高台の稚内公園へ向かいました。晴れ渡った氷雪の門から望む稚内市街は大変美しかった。遠くに宗谷岬方面もかすかに見え、これから行くのだなー という実感がわいてくる。途中、声問の大沼によってから宗谷岬に向かった。
日本最北端、宗谷岬の風景です。左が最北端の碑。いつも人で賑わっており、記念撮影をするのも大変なところです。土産物屋から流れる音楽が少々うるさく、せっかくの雰囲気を壊してしまっているのは残念だ、と思っているのは私だけでしょうか? 下4枚は岬南側の高台にある、宗谷岬公園の風景です。夜間幽霊が出る、といううわさを聞いたことがありますが・・・ しかしここで寝ている人も大勢居ますが・・・
下の二枚の写真は、北海道で3つ好きなところは? と尋ねられた時、間違いなく私にとっては三指に入る、そんなすばらしいところです。それは宗谷丘陵。宗谷岬を訪れる人は数多いが、ここを訪れる人はほとんどいない。そう、観光地でも何でもない。ただの広大な原野と牧草地だけです。しかしこういった場所が「これぞ北海道」と言える風景で、大陸的かつ開放感抜群、いつまでもここに居たくなる、こんなところに居ると心まで広くなったような錯覚に陥ってしまう、北海道のなかでも数少ない、そんな場所の1つなのです。宗谷岬の5kmほど西から山側へ入り、宗谷岬の東に抜けてしまう道のため、なかなか行けないのかもしれません。最北端を訪れる際には、必ず訪れたい場所です。
と、うだうだ言ってしまいましたが、この後道の駅猿払公園に向かいました。以前はホテルの内風呂を利用しましたが、今は温泉施設が出来ており、そちらを利用することになります。この日は寒く、FFヒーターのお世話になりました。
【8月23日(金) 天気 曇り時々晴れ、】 走行距離 : 448km
左は道の駅猿払公園です。なんと朝の気温は4℃。びっくりしました。ヒーターをかけながら南進し、ベニヤ原生花園に行きました。場内は何も花が咲いてませんでしたが、この旅初めてキタキツネを見ました。
浜頓別からピンネシリ経由で再び音威子府に向かう。やっぱり時間が早く、黒ソバにはありつけない。黒ソバは次回に持ち越し、さらに南下し、道の駅美深アイランドへ。場内を回るとやはり人気の高さがうなづける、そんな雰囲気でいっぱいでした。ここで自転車を降ろし、思いっきり走らせてやりました。子供たちは、いつしかキャンプ場脇の公園に行っており、勝手にブランコで遊んでました。今日は更に南下、名寄のひまわり畑に向かいました。
ひまわりと言えば、北海道では北竜町のひまわりの里が有名ですが、ここ名寄の智恵文ひまわり畑もなかなかのものです。
我が家が訪れた日は、撮影用の機材車も待機していて、少々物々しい雰囲気でしたが、そんなものお構いなし。記念写真を撮り、面白いひまわりを見つけて回りました。顔の形に種をくり抜いたものを発見しました。子供たちは大騒ぎでした。次に士別へ向かいます。途中出来立ての高速(暫定無料)を使用し、程なく士別市へ。
士別綿羊牧場は工事中で、入るのに勇気が要りましたが、大丈夫だったようです。ここの羊も他所と同様、えさを求めて来るわ来るわ・・・ 子供たちはびっくりしてしまいました。この後は幌加内町へ向かいます。道の駅「森と湖の里のほろかない」へも立ち寄ります。
日本一のソバ畑を見るためだけに、幌加内へ行きました。途中道の駅でソバをお土産にたっぷり買い、白い花をつけた広大なソバ畑を車窓から楽しんだ後、旭川に入りました。道の駅あさひかわは市内のど真ん中で、とてもP泊するような雰囲気のところではありません。スタンプを押すつもりでしたが、何かイベントをしており、駐車場がいっぱいなので通過しました。そして美瑛に向かいました。
昨年に引き続き、ここ美瑛の丘を訪れました。初めて美瑛を訪れた時は、あまりに広すぎて、どこをどう回っていいのかよく分かりませんでしたが、今回は効率よく回ることができました。全て回るとたっぷり半日以上はかかりますので、ここでの観光はゆっくり時間をとってください。下の写真は北西の丘展望公園ですが、このような展望公園が数ヶ所あります。夜間トイレ使用できません、と看板に書かれています。うわさでは電気がつかないだけらしいですが・・・
美瑛を周遊したあとは、かんのファームから深山峠を経て、ファーム富田へ向かいました。いつ来ても駐車場は観光バスや乗用車で溢れ返っています。入場無料なのが信じられない施設なのですが、ここで名物のラベンダーソフトクリームを食べ、花畑を堪能しました。お土産も充実しており、いくつか買ってここをあとにしました。
この後、中富良野町営ラベンダー園に寄り、富良野観光の定番、麓郷へ向かいました。
上は麓郷の森の駐車場です。静かな林間のPで、P泊には最適です。ここにはドラマでは燃えてしまった丸太小屋などが展示されています。「北の国から」ファンの方は必見です。
右は、麓郷の森から車で5分ほど東に移動したところにある黒板五郎石の家です。ここも観光客でごった返します。石の家の近くには行けません。100mほど離れた展望台から遠望します。
ここ麓郷付近には間違いなく多数のクマが生息しているので注意してください。昨年この麓郷から南進し、国道38号へ抜けるまでの道道で、前方50mほどのところをクマに横断されました。クマは一旦停止してくれません。ご注意を!
左は、十勝岳温泉凌雲閣です。今夜の温泉はここ。北海道一高所にある温泉で、晴れていれば露天風呂から見る十勝岳がすばらしいようです。残念ながら本日は雨。景色は楽しめなかったが、お湯は最高。おすすめの温泉の一つです。
今夜の我が家のお宿は、凌雲閣向かいの十勝岳パーキング。旅館の向かいで、P泊するのは少々気が引けるが、ここは道道のパーキング、大丈夫だと思います。
【8月24日(土) 天気 雨】 走行距離 : 560km
今日は一日雨の予報。こんな時も、気まま旅の本領を発揮します。雨でも関係のない施設を中心に回ることにしました。ガイドブックとにらめっこし、本日の大まかな予定を決定しました。まずは十勝岳望岳台へ。ここでは遊歩道を歩く予定だったが雨でパス。こんな悪天候の中、登山される人の姿もチラホラ。ご苦労さんです。
ここからは時間つぶしも兼ねて、狩勝峠手前からトマムへ向かいました。雨のトマムを車窓から見て、占冠と日高の道の駅でスタンプを押して、穂別地球体験館へ向かいました。ここは地球のさまざまな自然環境をジオラマと映像などで紹介している施設です。見学時間は約30分。熱帯雨林や氷河期、砂漠地帯など8つのゾーンに分かれていて、それぞれの地球や宇宙の様子を体験学習します。子供たちは随分楽しめたようで、満足していました。
上左は襟裳岬P。トップシーズンにはP泊者が多数おられるようです。上中左は襟裳岬です。小雨の中、撮影スポットまで足を伸ばしました。上中右は風の館内にある、風のパスポート(利用証明書のようなもの)の発行用PCです。下の二枚は風速25m体験中の子供たちです。ここでは大人も子供も大はしゃぎで体験していました。
襟裳岬を後にし、黄金道路を北上しました。次の目的地は十勝川温泉。黄金道路沿いにあるフンベの滝で小休止、道の駅にいくつか寄っただけで、十勝川温泉に入りました。ここは日本で唯一の植物モール温泉。地中深くの植物が醗酵堆積した泥炭層に、長い年月をかけ温泉がしみこんだもので、植物性の有機物を多量に含んでいます。湯上がりはすべすべになり、別名「美人の湯」と言われています。ホテル大平原か湯元グランドホテル雨宮館にするか迷いましたが、料金(¥700)と湯元という言葉に負け、雨宮館にしました。日帰り入浴の場合、正面玄関からでなく、裏にある日帰り専用入口を利用します。館内にはプールもあり、温泉も評判通りで温泉三昧しました。このあと十勝が丘公園周辺でP泊と思いましたが、同公園の周辺道路も含めて夜間通行禁止になるので、池田ワイン城横のPに向かいました。ここは穴場でした。
【8月25日(日) 天気 くもりのち晴れ】 走行距離 : 532km
朝一番に愛国駅へ行きました。30年ほど前、「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで一斉風靡した、愛国幸福間の切符を発行していた駅です。規模は小さいですが鉄道公園として、機関車などが展示されています。駅舎の右側には、その切符を模った石碑があり、記念写真撮影にいいところです。駅の端のほうへ行くと、突然プッツリと線路が切れてなくなっています。何か寂しさを感じる風景でした。
つづいて幸福駅跡に出来た、幸福鉄道公園に行きました。ここはきれいに整備されていました。古いディーゼルカー2両が展示されています。駅舎はご覧の通り、全国から訪れた人たちが、使用済みの定期券などを貼り付けているようです。特に駅舎内は貼る所がないほどびっしりです。駅舎向かいの売店では、車掌の帽子などを貸してくれ、子供たちはそれを被って記念撮影しました。もちろん売店でお土産を購入し、お礼を述べて後にしました。そして帯広へ戻ります。
上左の写真は、オートキャンパー誌2003年7月号の別冊北海道特集で紹介された写真です。
本当なら帯広市内で、「六花亭本店」や豚丼の「ぱんちょう」に並んででも立ち寄りたかったのですが、ここも早朝で時間が合わずあきらめました。帯広よりさらに北上、道の駅音更でスタンプを押し、撮影の名所にもなっている「十勝牧場」へ向かいました。本当はこの白樺並木に車を走らせて、パチッ! っとシャッターを切りたかったのですが、たまたま車や自転車に乗った牧場の方の出勤時間だったのか? 通行者があり、撮影会はあきらめました。このシラカバ並木の奥に牧場があるのですが、見学どうのこうのというところではなく(見学するような牧場ではなかった)、ただこのロードが有名なところ、のようでした。
左は道の駅「ピア21しほろ」です。スタンプを押して、旧士幌駅に行きました。幸福駅のように貨車が展示されてはいるのですが、駅構内は伸び放題だった草が刈られたまま放置され、いかにも手入れがなされていないという雰囲気でした。
この5枚の写真、実は私が北海道で一番好きな、そして一番北海道らしいと感じているところ、上士幌町の「ナイタイ高原牧場」です。牧場面積としては日本一の規模を誇ります。牧場終点の風景も、十勝の大展望でいいのですが、それよりも牧場入口から終点までの道路沿いの風景が最高です。まるで「アルプスの少女ハイジ」の世界、と言っても過言ではないと思います。それほど開放的で広大で、魅力ある風景が広がっています。ガイドブックにも必ず載っているというわけではないので、このエリアに行かれる際は、是非とも訪れてみてください。
なおここのレストハウスでは、広大な十勝平野を見下ろしながら、バーベキュー(ジンギスカン)が出来ます。これもぜひお試しあれ。下手な観光地よりずっとすばらしい、そんな場所であることは間違いありません。絶対おすすめ。
上士幌からは、足寄・陸別を抜け、津別・美幌経由で美幌峠に向かった。展望台に着いたとたん、どしゃぶりの雨に見舞われ、記念撮影もままならないうちに退散しました。
そして屈斜路湖畔へ。砂湯の先にあるクアハウス屈斜路は、料金設定が以前より安くなり(¥500)、随分利用しやすくなりました。種類の豊富な温泉施設ですが、入口の看板は小さいので見過ごしがちです。露天風呂はないので、露天派には残念ですが、料金設定と浴槽を比較すると、十分な施設です。このあと弟子屈へ向かいました。
左は最近P泊地として有名になった「摩周水郷公園」です。昼間にもかかわらず、キャンピング車が数台陣取っていました。
そしてあたりはまるでキャンプ場のように。
標茶経由で塘路に向かいました。前回行けなかった、ザルボ展望台に上がるためです。駐車場は写真右のとおり、砂利で狭いところですが、バックで駐車すれば問題なしです。展望台には山道を15分ほどですか? 登るわけですが、蚊が多くたいへんでした。ここに行くときは必ず、長袖長ズボンで行きたいものです。我が家は子供たちが刺され大変でした。このあとは、わざわざ昆布盛漁港を経て、厚岸グルメパークへ向かいました。炭焼き炙屋で海鮮を堪能し、ここで一泊しました。ここではP泊場所を選ばないと、トレーラーの騒音で大変な一夜にも成り得ますますのでご注意を!
【8月26日(月) 天気 晴れ】 走行距離 : 449km
今朝は快晴。おばあちゃんの初めての北海道なので、ここからは有名どころを回ることに。厚岸市街を抜け、ドライブガイドにも載っている「太平洋シーサイドライン」を東進し、琵琶瀬展望台へ。晴れ渡った霧多布湿原を見るのは13年ぶりか? P泊者の多いPを後にし、岬に向かった。岬先端に車を停め、しばしお散歩。ここからは道道を初田牛経由で別当賀に向かう。この間何もないのだが、私の最も好きな道のナンバースリーに入るのでは。ムツゴロウ王国入口の看板を経て、快適なシーサイドアップダウンの後、初田牛を越えると林間の直線路に。ちなみにムツゴロウ王国へは、道道から未舗装路を1kmほど入ったところにありますが、入口には大きな門があり、中の様子は全くうかがい知ることは出来ませんので、行っても無駄です。実は、昨年行きました。ガイドに載ってる売店も今は閉鎖されています。
というわけで、根室へ向かいました。
根室市街をかすめるように、納沙布岬への南岸を東進し、日本最東端に到達しました。望郷の丘展望公園に駐車し、岬の灯台に歩いて行き、浜で少し遊んでから北周りで根室駅に向かいました。目的はもちろん駅前のカニ屋さん。今回は「かさい商店」さんがたまたま茹で立ての花咲ガニを準備されていたので、そこでお世話になりました。花咲ガニは一見、小型のタラバガニのような感じですが、その味は一枚上をいくと感じています。値段も駅前や花咲漁港で買うと手ごろなのですが、最近では漁獲量が減少していると聞きます。そのうち高級がにになるかも? 夕食用に手頃な物を3尾購入、お世話になった元部長には最高級の雄雌セットを送りました。そしてこの後は風連湖から厚床へ。別海で給油し、パイロット国道の牧場風景を見ながら標茶町の多和平へ向かいました。
ここ多和平は開陽台と同様、360度の展望を楽しめる丘の上にある展望台です。地球の丸さを実感できる、という点では開陽台に軍配が上がるが、展望の良さや開放感はこちら多和平が勝る、と思います。ここでは昼食にサフォーク(羊)をバーベキューコーナーで楽しみました。クセがなく、実も柔らかく◎。元々が牧場なので牛乳やヨーグルトを買って先へ進みました。
弟子屈へ戻り、摩周湖に向かいました。摩周湖への取り付け道路は登り勾配がきつく、いつも後続車に迷惑を掛けてしまうところです。有料の第一展望台には寄らず、無料の第三展望台へ行きます。昔はこの間に第二展望台があったそうですが、今はありません。夏のこの時期、湖面は霧で覆われることが多いそうですが、我が家はあまり霧に縁がなく、晴れていることが多いです。湖面のコバルトブルーが非常に美しかった。なお湖面には対岸の裏摩周から歩いて降りられる道があります。通行には許可がいるようですが・・・
摩周湖からは再び弟子屈に戻り、阿寒湖に向かいました。阿寒湖までの峠付近には、シカがたくさんいて、時々道路にも現れるので注意します。残念ながら今年は遭遇しませんでした。
道中に双湖台という展望台があり、坂を上るとペンケトー・パンケトーという2つの湖が望めます。Pは少々傾斜がありますが、P泊もできます。このあと双岳台を経て、湖畔へ向かいました。
摩周湖とは対照的に、阿寒湖は3度目でやっと晴れました。まずはアイヌコタン(左上)へ行く。木彫り製品が多く陳列されていたが、ちょっと手の届く値段ではない。街の雰囲気は独特のものがあった。このあと遊歩道をボッケ方面に歩いた。13年前は、湖畔に直径10cm近い大きなまりもが打ち上げられていたが、今回は見つからなかった。本来なら、湖の南側でまりもを見られたことがおかしいのです。まりもを見るには遊覧船で湖北部のチウルイ島へ渡ります。今回も遊覧船はパスしました。
オンネトーです。見る日、時間帯、天気によって全く表情の違う、不思議な湖です。ここへの取り付け道路はかなり拡幅工事が進んでいますが、湖畔は相変わらずの1車線です。そこへ観光バスがどんどんやって来るのでたまりません。またおおきな車体で堂々と1車線道路に停め、湖を見学するので何とかしてほしいものです。そんなわけでゆっくりも出来ずに、次の雌阿寒温泉に向かいました。ここのP泊環境は抜群で、P泊するのに最高の環境でした。旅館景福で温泉に入りました。こじんまりした温泉らしい、という表現がぴったりのところで、硫黄泉のいいお湯でした。
このあと足寄手前からエスケープルートで陸別へ。北海道最寒地の一つ、陸別町小利別を訪れ、置戸へ。ここで買い物を済ませ、道の駅おんねゆ温泉へ。道の駅でのP泊はあまり好まないが、今日はここにした。案の定入ってくるトラックは多く、エンジン掛けっぱなしの車も多く、Pの端のほうへ移動した。正解だった。夕食は花咲ガニ。脂肪分が多く、非常においしかった。通販もできますよ! お問い合わせは「かさい商店」まで。
【8月27日(火) 天気 晴れ】 走行距離 : 467km
今日はついに北海道を発つ日です。メインの利尻礼文以外は、行き当たりばったり的な気まま旅、となりましたが、これがキャンピング車の一番いいところです。天候によって、行き先やルートが自由に設定できる、その代わり同じところをグルグル回ることもありますが・・・
まずは石北峠へ向かいました。いつものキツネのお出迎えは、今回はありませんでした。峠を越え、人造湖の大雪ダム湖を見て、層雲峡は大函に入りました。きれいな渓谷で、駐車場でのP泊も○。
次にお決まりの銀河流星の滝Pへ。早朝でガラガラのため、自転車を降ろしてやりました。ここで恭輔が転倒! いつものことなので、本人も平気でいます。この駐車場の奥に旧国道を利用したサイクリングロードがあり、子供たちに走って来い、と言いましたが残念ながら崖崩れで通行止めでした。おばあちゃんは滝を見る遊歩道へ。遊歩道とは反対の山の中腹に、すばらしい眺望の展望台があると聞き、一度訪れたいのですが、今回も体力的にやめてしまいました。
旭岳へ向かいます。道の駅とうまに寄り、旭川市内をかすめるように、道道旭川旭岳温泉線へ。途中、東川町で大雪遊水公園という立派な公園の横を通り、旭岳温泉に。実はここで、台風とともに北海道へやってきた会社の大先輩「Yちゃん」と出会いました。たまたま電話をすると同じようなエリアにいることが分かり、我が家の到着まで待っていてくれました。2家族で記念写真を撮った後、Y夫婦は天人峡へ、我が家はロープウェイで山上へ行くことに。ここのPはロープウェイ前は有料だが、そのすぐ手前にあるPは無料、と変なところです。13年前は5月下旬に訪れ、一面真っ白で歩くことすら出来なかった山頂駅に着くと、ご覧のようにすばらしい景色が広がっていました。姿見の池でちょっと早い昼食をとり、時計回りに遊歩道を一周してロープウェイ乗り場に戻りました。13年前には途中駅もあったと記憶していますが、今ではなくなってしまったようです。
そして我が家も天人峡へ行きました。写真右のような奇岩群の中を上流に向かい、天人峡温泉に到着しました。天人峡の観光駐車場は無料なのですが、どうやら地元の旅館の送迎バスやら従業員の車と思われる旭川ナンバーの車が多く停まっており、駐車することすら出来ませんでした。
ということで、ハイキングしたかったのですが、そそくさと富良野方面へ向かいました。
上の二枚は上富良野町の日の出公園です。8月でも一部ラベンダーは咲いており、他の花もきれいなところです。高台の頂上にこの展望台はあり、この鐘の下では結婚式も挙げられるそうです。展望台横のPにはキャンピング車が数台、とてもよく似合う風景です。このあとスーパーに寄り、羅臼ホッケを夜食に買い込み、芦別を目指しました。
そして13年前からお母さんが楽しみにしていた赤毛のアンのテーマパーク、カナディアンワールドへ。最近のガイドブックには載っていないので、どうなっているのか? と思いながら、昔の地図を頼りに訪れた。載っていないのは当然だった。テーマパークとしては、つぶれていたのだ・・・ しかし公園として開放されていたので散歩した。
公園内には人が全くいない。しかし1軒だけ店が営業していた。営業しているお店の方には申し訳ないんですが、部分的には「廃墟」、とか「死んだ街」、という表現がピッタリで、ちょっと気持ち悪い感じだった。使われなくなって久しいトロッコがそのまま放置されている。店の跡は、荒れ果てていた。公園内の草も生えっぱなしで、あまり手入れされていないようだ。下の2枚の写真、アンの家はきれいに整備されていて、これを見てお母さんも満足していました。場内はドライブスルー方式で車で移動できます。
さていよいよ北海道とお別れの時が近づいてきた。最後の道の駅「歌志内チロルの湯」へ寄り、スタンプラリーの景品をもらった。寄った道の駅は約60ヶ所。そして苫小牧東港へ。港に着くと、車中でのおつまみに、羅臼ホッケを焼きました。ルーフベントからはモクモクと煙を吐き出し、少々恥ずかしかった。秋田行きの貨物扱い車は最後に乗せられるようで、出航15分ほど前にようやくバックで乗船。早々と乗り込んだ家族と、1等洋室(4人用)で合流し、ゆっくり休んだ。また帰ってきます、北海道!
【8月28日(水) 天気 晴れ】 走行距離 : 828km
秋田港には通勤ラッシュのまっ只中、国道7号バイパスへ出るまでが大変で、そこからはスムーズに走れた。ここから自宅まで約850km。新潟県に入って、道の駅「朝日」に寄った。ここで温泉に入ってから帰ることに。ここのお湯はとにかく熱かった。しかし料金も安く、気持ちよい温泉だったことは間違いない。聖篭新発田ICから高速に乗り、八日市ICで下り、自宅に着いたのは20時頃。実は秋田まで利用した船が敦賀に着くのは翌早朝です。自分で運転することで、時間とお金の両方を節約した今旅は、ついに終わってしまいました。ごくろうさん・・・・・・・・・・
−完ー